私はおそうじで、社会貢献したいと考えています。
「なぜ、おそうじなのか?」

1994年2月、私はある研究会にて株式会社イエローハットの創業者である鍵山秀三郎さんが素手でトイレそうじをされる姿を拝見しました。
そこで鍵山氏が提唱する「凡事徹底」という言葉に出会いました。

​ 「凡事徹底」とは、当たり前のことを徹底的に行うことです。

​ トイレ掃除を毎日、徹底的に行うことで、経営の道が開けたと鍵山秀三郎さんは仰います。
衝撃でした!
私はそれ以来、日々トイレそうじを日課にするようになりました。

​ その日課は、私を謙虚にしてくれると同時に、何事をもやり遂げる勇気を与えてくれました。
ある時期、仕事が上手くいかなくなり、人生に迷いが生じました。
そんな折り、私は「姫路そうじに学ぶ会(注)」と代表の福永道子さんとの出会いを頂きました。

​ そこでは小さい子供から大人までもが、本当に楽しそうに、でも一生懸命に掃除をしている姿がありました。
ピカピカになったトイレを見て、私はまたも感動したのです。
そして気づきました。

​ 本来の仕事もこうあるべきではないか?
「きれいになってほしい」「使う人に気持ち良く使ってほしい」
そのような純粋な気持ちで取り組むことが大事ではないか?

​ 私はそうじによって、もう一度新たな気づきを頂いたのです。
このようないきさつから、再スタートにあたって、私は「そうじ」を仕事に選んだ次第です。

​ 日々、ご多忙な皆様に成り代わり、手の届かない所をおそうじさせて頂きたいと思います。
きれいで清潔な環境を提供することにより、皆様の爽やかな暮らしに貢献させて頂けたらと思います。
どうぞご遠慮無くお申し付けください。

​ (注)「そうじに学ぶ会」…鍵山秀三郎さんが創設されたNPO法人。そうじを通じて様々な学びを得ることを目的とした研修会を行っています。 ​